A212万円、G239万円、Gに対象オプションを加えると259万円、X279万円。G追加装備付きとXの差は20万円。税込、補助金前。
スズキの公式価格を基に編集部が作成。Gの対象オプションは全方位モニター付ディスプレイオーディオ・対応通信機。諸費用は含まない。 図を拡大する ↗

スズキは10月6日、軽乗用EV「e SKY」を11月16日に発売すると発表した。消費税込みのメーカー希望小売価格は、受注生産のAが212万円、Gが239万円、Xが279万円。いずれも2WDで、補助金を差し引く前の車両価格だ。

購入時に比べたいのは「212万円から」という入口だけではない。Gに全方位モニター付きディスプレイオーディオとスズキコネクト対応通信機を付ける場合、20万円のオプションが加わる。必要な装備をそろえた金額で比較すると、グレード間の差を読み取りやすくなる。

Gに20万円を加えると259万円

Gの239万円にこのオプション20万円を足すと259万円となり、Xの279万円との差は20万円になる。オプションなしのGとXの差は40万円なので、同じ比較でも前提によって見える差額が変わる。該当するモニター・オーディオ・通信機はXでは標準装備だ。

ただし、これはGに当該オプションを付ければXと全装備が同じになるという意味ではない。ほかに必要な機能、内外装、色の追加料金も含めて比較する必要がある。ナビゲーションなどのコネクテッド機能には、スズキコネクトの契約条件も関係する。

航続距離310kmは、使い方を決める参考値

公式発表では各グレードが26kWhのバッテリーを搭載し、一充電走行距離はWLTCモードで310kmとされている。これは試験条件に基づく値であり、日々の実走行で常に310km走れるという保証ではない。天候、交通状況、運転方法、空調の使用などで変わる。

自宅と職場の往復、買い物、週末の長距離移動を書き出し、充電できる場所と滞在時間を重ねて考えるとよい。車両価格の安さだけで決めず、普段の駐車場所で充電をどう確保するかを先に整理すると、購入後の使い方が具体的になる。

見積もりでは車両本体と諸費用を分ける

発表価格には、保険料、消費税以外の税金、登録関係費用、リサイクル料金などは含まれていない。Aは受注生産であり、11月16日の発売日と個別の納車日は同じ意味ではない。補助金の適用額や充電設備の工事費も、この価格表からは確定できない。

まず下記の公式製品ページで装備を選び、販売店への見積もりではグレード、メーカーオプション、諸費用、充電設備を別項目で示してもらう。そのうえで、利用できる補助制度と納期を確認する。GとXの20万円差という計算も、同じ装備条件をそろえた比較の一部分として使うのが適切だ。

資料・出典

2026年10月7日に公式原文を確認。価格は発表時点、差額は編集部の計算です。

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