第66回気象予報士試験は、受験者4,087人のうち174人が合格し、合格率は4.3%だった。気象業務支援センターが10月9日に公表した。次回の第67回は2027年1月31日で、受験申請は2026年11月16日から12月4日まで、当日消印有効となる。結果を確認した人が次の準備へ進めるよう、統計と申請日程を整理する。
今回の試験は8月23日に北海道、宮城、東京、大阪、福岡、沖縄の6地域で行われた、令和8年度第1回の試験だ。10月9日に公表された数字はこの夏の第66回の結果であり、冬の第67回の結果ではない。試験日、結果発表日、次回の申請日を分けると、検索で見つかる別の回の案内を混同しにくい。
第67回:資料配布から結果発表まで
| 段階 | 日程 | 条件 |
|---|---|---|
| 資料配布 | 2026年10月19日開始 | 第67回の最新版を入手 |
| 受験申請 | 2026年11月16日〜12月4日 | 最終日当日消印有効 |
| 受験票到着 | 2027年1月8日〜15日 | 暫定・変更の可能性あり |
| 試験 | 2027年1月31日 | 令和8年度第2回・通算第67回 |
| 合格発表 | 2027年3月19日 | 公式案内で確認 |
受験票到着期間は公式の日程でも暫定。資料配布開始と申請開始は別の日。
合格率の分母は申請者ではなく受験者
公式資料の申請者は4,544人、実際の受験者は4,087人、合格者は174人である。174を4,087で割って百分率にすると約4.26%で、公表値の4.3%に丸められる。4,544人を分母にした別の割合を、そのまま公式の合格率として使うことはできない。受験しなかった人も含む申請者数との違いが重要になる。
同じ公式資料では、2026年1月25日の第65回は受験者3,932人中208人が合格し、合格率は5.3%だった。表示された合格率同士では第66回が1.0ポイント低い。ただし、受験者の構成や各人の準備状況をそろえた比較ではない。数字の低下だけで試験が難しくなった原因や、次回の個人の合格確率まで断定することはできない。
次回の申請期間と試験日は別の日程
第67回の受験資料配布は10月19日に始まり、申請期間は11月16日から12月4日まで。公式日程は期間外の受験申請と試験手数料の納入を受け付けないと明記する。試験日は2027年1月31日、合格発表日は3月19日である。資料が出る日と申請できる日は異なるため、10月19日にすぐ申請期間が始まるわけではない。
受験票の到着期間は2027年1月8日から15日と案内されているが、センターはこの部分を暫定日程で変更の可能性があると注記している。申請の締切と同じ確定情報として扱わず、申請後も公式日程の更新を見る必要がある。日程表では、資料配布、申請、受験票、試験、合格発表の順序を追える。
古い申請資料を流用せず、最新版へ
準備の出発点は、下の公式「受験資料の入手」ページだ。10月13日の確認時点では第66回の配布終了案内が残っているため、10月19日以降に第67回の最新版へ更新されたことを確認して入手する。センターは各試験ごとの最新資料を使い、手数料は受験申請期間内に振り込むよう注意している。旧回の用紙や条件を流用せず、新しい案内で必要書類・免除科目・手数料を確かめてから申請する。
今回の4.3%は、準備の必要性を考える材料にはなるが、教材や学習方法の効果を証明する数字ではない。次に観察すべきなのは第67回の資料公開と、申請条件・暫定日程の更新だ。結果の統計を同じ分母で読み、手続きを最新資料で進めることが、低い合格率という見出しだけに左右されない準備につながる。
気象業務支援センターの公式結果PDFと次回日程を直接確認した。申請者と受験者、確定日程と暫定の受験票到着期間を区別する。
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